ALS 患者への訪問介護ALS PATIENTS HOME VISIT
ALS患者の生活全般のサポートをします。
当事業所では、重度訪問介護が主な事業になります。中でもALS患者への生活全般のサポートを多く行っております。具体的なイメージとしては、自ら手足を動かしたり、話したりできない利用者の代わりとなって食事や排せつの介助や体を拭いたりするだけではなく、手の位置を変えたり、テレビのリモコンでチャンネルを変えるのも、寝ているときの見守りも大事な介護の一つです。
利用者一人ひとりのケアの好みも違います。それを理解した上での介護は大変ですが、介護のプロとしてのやりがいを感じられます。呼吸器をしたままの着替えや、ベッドから車椅子への移乗なども行います。利用者が入院したときには、透明な文字盤を用いて医療関係者とのコミュニケーションも図っています。
買い物に行くときも病院に行くときも、寝ているときも常に一緒なので、利用者との人間関係を大事にしています。
難病の患者さんへの訪問介護INTRACTABLE DISEASE HOME VISIT
ALS以外の難病を患っている利用者の
訪問介護を行います。
重度訪問介護は、ALSの方からの依頼が多いですが、難病の方の介護にも対応しています。
当事業所では、地域で生活をしていくサポートをすることを目標にしているので、どんな障害であろうと、その方の生きるための応援をしたいと思っています。まずは利用者を理解すること。100%理解することは難しいですが、少しでも理解しようと努めることを大事にしています。同じ病気でも、同じ介護にはなりません。病態を理解するというより、利用者や家族の思いを理解することが大事だと思い、日々介護に取り組んでいます。
幅広い年代の方への介護にも対応CARE SUPPORT FOR ALL AGES
子どもから大人まで、あらゆる年代の方の
訪問介護に対応しています
子どもから高齢の方まで、幅広い年代のALSおよび難病の方への介護を行っております。
子どもと大人とでは、病気の受け入れ方や家族の苦しみなども違います。それは年代を超え、一人ひとりでも違います。当事業所では、利用者や家族に寄り添った介護で力になりたいと思っています。ケアマネージャーや障害の相談員らと連携をとりながら、地域の障害を持つ方の役に立ちたいと思っています。